AIを活用したデジタルマーケティング最新事情

AI-201708-2-11

AIを活用したマーケティングは今最も注目されている手法といえます。実際にAIは、2017年からビジネスの現場で活躍し始めています。今回はその最新事情を追いました。

スマホアプリでユーザーをリアルチャネルへ誘導

最初に紹介するのは、東京メトロとNTTが共同で実証実験した「かざしてGET!」という、AIによる画像認識技術を活用した事例です。これは、ユーザーが駅構内の広告ポスターをスマホから撮影し、IDを取得してコンビニなどの指定の場所で提示すると特典がGETできるという仕組みです。この実証実験は、銀座駅、新宿駅など7つの駅を対象として行われ、ユーザーを効果的にリアルチャネルへ誘導した事例です。

そしてもうひとつ、表参道駅を対象とした「かざして駅案内表参道駅」というサービスがあります。これは、駅周辺の目的地を設定後、改札近くの案内看板を撮影すると、現在地が分析され、最寄りの出口ルートや目的地までのルートを表示してくれるというサービスです。

アプリでのユーザー行動や広告から、リアルチャネルへの誘導を同時に行っている点が、今後様々なマーケティングに活用できそうです。

 

WEBコンテンツをAIが判断して最適な広告を表示

続いての事例は、ユーザーにとって価値の高い情報を提供する、Web広告での事例です。株式会社スリーアイズが発表した「CANDY」という広告配信サービスは、AIを活用してユーザーに的確な広告を表示することを実現しました。

従来では、Cookieがユーザーの過去のサイト閲覧履歴から、関連性の高い広告を表示してきましたが、例えばユーザーが「サッカー」の記事を読んでいるのに、「化粧品」の記事が表示されるなど、ユーザーが違和感を覚えるシームもありました。
「CANDY」では、AIがより精度の高い判断をすることで、現在見ているコンテンツと関連性のあるWeb広告を表示し、従来のおよそ3倍ものクリック率を実現したそうです。この実例はユーザーにとってより関連性のある広告を表示し、有益な情報を届けていることになるでしょう。

 

AIがコンテンツ作成やSEO対策も!?

AP通信では、記事作成のアルゴリズムを導入。日々の記事制作に活用しています。人間よりもはるかに早いスピードで、記事を作成することも可能な段階にまできています。
今後さらにアルゴリズムが進化していけば、様々な分野で文章の自動作成化が可能となり、キーワードの自動最適化が実現する日も遠くはないでしょう。

もちろんAIだけでは完璧な記事とはいえないかもしれませんが、将来は常にトップ表示されるコンテンツ作りや、SEO対策までAIが担当することも、現実味を帯びてきています。企業にとってはコスト削減や時間短縮などメリットは絶大といえます。

AI_201708-2-2

 

まとめ

2017年に入って、AIを活用したデジタルマーケティングは実用化が進み、様々な企業で成果を上げ始めています。
今後は、より多くの企業が活用することで、一般的に普及する日もそう遠くないでしょう。さらに技術が進歩すれば、AIが人間に変わって、自動的に売上をあげてくれるという夢のような日もくるかもしれません。

Pocket

関連記事

サービス

  1. 登録されている記事はございません。

ピックアップ記事

  1. 登録されている記事はございません。

サービス